卒業コンサート

今日は、小学2年生から習い続けていた合唱の最終ステージ、定期演奏会がありました。

 

朝9時集合で荷運びから始まり、待ち時間があってゲネプロ(リハーサルみたいなもの)。今回は、例年とは違い、いつもより広いステージなので色々苦労しました。

受付に荷物を置いて、と言われてもそもそも受付がどこか分からなかったり、何度往復しても自分たちの楽屋の場所に行けなかったり。特に困ったのは、広すぎるステージだったため、音が響きすぎて、他パートとの連携が取れないこと。ピアノの伴奏や他パートが聞こえないので、特に端にいるソプラノやアルトのテンポが走る走る。お陰様で、ゲネなのに何度も同じ曲をやり直すことになり、イライラも疲れも本番前に最大になりました😅

 

今年の目玉はオーケストラの曲「道化師」を合唱バージョンにアレンジしたもの。ただ、これが、元々がオーケストラ用のものなので歌うのがめちゃくちゃ難しい。音感が割りとあり、譜読みが人より速い私でも今回の楽譜はだいぶ苦労しました。特にメゾパート(真ん中のパート)が激むず。私は今年、最後にして念願のメゾソプラノになれたので、その激むずパート担当でした。もう…今年のメゾパートができる人の集まりで良かったと何度思ったことか。

じゃあ、ソプラノやアルトは簡単なのか、と言われるとそうでもない。ソプラノは音がずっと高くて喉が死に、アルトはずっとハモリなのでもう全く違う曲。…つまりはどのパートをやっても無事に死ぬ。

と、まぁ、そんな曲をよく歌い上げたな、と我ながら思います。ただ、一つ、言わせてもらえるなら、休憩が欲しかった!「道化師」の組曲は3分程度のものが10曲あるのですが、なにせ、その前にも数曲歌っていたので喉がカラッカラ。そのせいで十二分に歌えなかった気がして、少し心残りがあります。

 

逆に、歌っていて一番楽しかったのはアカペラで歌った「埴生の宿」。これは、ステージ上にいる私達現役合宿団と、客席にいるOGとのコラボ曲。とにかく編曲が良く、ハーモニーも綺麗で、歌っていても心が浄化される心地がします。このときばかりは、響きすぎるステージも悪くないと思いました🤣🤣

 

結局、ゲネで色々あったものの、本番は何とか。とにかく、最終学年のステージで、失敗もなく終われてよかったです。

唯一の後悔は、上の学年に当たる高校生は(何故か団内ではインペク呼ばれる)、下の子達にステージ上では〇〇しちゃだめなんだよ、と教え諭す立場にあるのにそれを何もできなかったこと。お陰で、ゲネのときは下の子達は挨拶もあまりしない、ずっと喋り続ける、返事はしない、など散々でした。

昔、私が入団したときの高校生達があんなに必死になって教えてくれたのに、私達はそれを何も下の代に還元できず、その時の先輩たちに申し訳ない気持ちになりました。皆、ごめん。これから残される上の学年は大変だろうけど、頑張って。

今更後悔したことで正直何かすることもできず。無責任な形にはなりますが、下の代に委ねるしかない…!

 

と、いうことで少し暗い話になりましたが。実は、明日からは修学旅行です!舞台の次の日に旅行と、バタバタで忙しいですが、明日の朝も割と早く。なので、反省はそれなりにしたら隅に置き、今日はさっさと寝ようと思います。

明日から4日間、毎日ブログ書くぞぉー!

 

それでは、おやすみなさい。